こんにちは太田空です。
今日は、多摩川で獲れるミヤマクワガタについてお送りします。
つい先ほど、青梅市のボーイスカウト経験者である大学生(木村君)から聞いた話…
「ねえ、木村君。この辺でクワガタの獲れる場所知ってる?」
「いや~この辺じゃ良く分んなんですけど、奥多摩の方に行ったら獲れますよ」
「え、どこどこ?」
「多摩川に架かっているミヤマ橋です」
「多摩川にミヤマ橋なんかあったっけ?」
「っていうか…正式名称は分からないんですけど、ミヤマクワガタが獲れるから『ミヤマ橋』って言うんです」
これを聞いた僕は、一瞬鳥肌がたちました。
橋の名前が分からなくなるほど、ミヤマクワガタが獲れちゃうのかよっ!
そして、その『ミヤマ橋』とは?どこ?
多摩川でミヤマクワガタが獲れる橋
多摩川でミヤマクワガタが獲れる『ミヤマ橋』とは・・・
ナイショ(*’▽’)!
なんちゃって。
でも、あからさまにワンポイントで言うのは少年たちの夢をぶち壊してしまうので、ボヤ~とした感じでお伝えします。
ヒントは「二俣尾から奥多摩にかけて、多摩川にに架かっている大きな橋」。
いや~これだけでも、かなりポイントが絞られちゃいますね…
多摩川上流に架かっている大きな橋なんか、幾つもないですから。
地図上で数えても、5本ぐらいしかないし。
で、さらに…ミヤマクワガタが獲れるのは、ミヤマ橋だけじゃない。
○○橋でも、××橋でも「ミヤマは獲れる」とのこと。
さすが、地元のボーイスカウト隊。
探し方も良いんでしょうけど…
ミヤマクワガタのいる場所や時間は?
「ミヤマが橋で獲れる」と聞いて、灯火採集かな?と思ったら…その通りでした。
夜間照らされる橋の外灯に、ミヤマクワガタが集まって来るそうです。
飛んでるヤツもいれば、道を歩いているヤツもいる。
木村君のアドバイスでは「道路の側溝も良く見るべし」とのこと。
転がり落ちたミヤマが、溝に溜まっている事が良くあるんですって。
ついでに「オオクワガタは獲れる?」と聞いてみたところ…
「オオクワはムリです」とのこと。
でも、橋の外灯じゃない獲れないけど、奥多摩の大月キャンプ場で灯火採集をやったら、一匹だけゲットできたそうです。
ただ、一匹のオオクワを獲るために、カブトムシが大量に群がってきて仕分けが大変…
また、15cmくらいの巨大蛾がバンバン飛んでくるのも恐怖!
福生や羽村じゃ昔と違ってクワガタの数も減っちゃいましたが、山間部に行けばまだまだ健在のようです。