こんにちは太田空です。
今日は、奥多摩湖のミヤマクワガタについてお送りします。
奥多摩湖は、ミヤマクワガタの採集スポット。
夜になれば、クワガタマニアが奥多摩湖畔の道路に出現。
みんなそれぞれに穴場スポットを知っていて、 ミヤマクワガタをゲットしていきます。
でも、それを人に教えることはありません。
とはいうものの、初めて奥多摩湖に行く人はヒントぐらいを教えて欲しい。
そこで今回は、奥多摩湖でミヤマクワガタを取るためのコツついて考えてみたいと思います。
目次
奥多摩湖でミヤマクワガタの採れる場所は?
奥多摩湖でミヤマクワガタの採れる場所は、奥多摩湖畔の道路。
夜の道路照らす外灯や、自販機の照明、お店の看板等に集まります。
もちろん山の中にもミヤマクワガタはいるし、腐ったバナナのトラップを仕掛けてミヤマをお引き出しても良い。
でもそれは、コアなマニアや上級者のテクニックが必要。
だから、普通にミヤマクワガタを取りたい人は、夜の明かりに集まるヤツを狙った方がいいです。
でも、奥多摩湖ってかなり範囲が広いので、どこの照明をターゲットにしたら良いか分かりづらいんですよね。
そこで、もうちょっとエリアを絞る必要がある。
ここが勝負の分かれ道。
ちなみに、最近はクワガタの集まらない LED 照明の普及が広がって、明るく光っていてもあてにならない場合もあります。
さらにポイントを絞る
インターネットのサイト等を見ると、奥多摩湖でミヤマクワガタのゲットした報告がいっぱい紹介されていますよね。
でも、肝心な場所までは載っていない・・・
そうなんです、クワガタをとっても場所を公表しないのが、クワガタマニアの流儀。
そこで、具体的なポイントは特定しませんが「大体この辺がいいんじゃないかな」という場所について考えています。
まずは、外灯採集の王道「道路の外灯」
最近の外灯は LED化 が進んで、昔ほど虫を集めるパワーはありません。
でも、道路を明るく照らしているので、道に転がっているミヤマクワガタの発見には繋がります。
もし、外灯の周りに色んな虫がガンガン集まっているのを見かけたら、そこはあなたが新発見したミヤマクワガタの穴場スポットかもしれません。
次にチェックしたいのは「 交番、郵便局、ドライブイン」
奥多摩湖畔は、基本的に何もない寂しいところ。
でも、ぽつんぽつんと人の集まる場所がある。
それが「交番、郵便局、ドライブイン」。
これらは、看板や室内などから夜通し明るい光が漏れている。
(※閉店して真っ暗なところもあります)
しかも、旧式の古いタイプの電球も残っていたりするし。
ドライブインの自販機の照明に、小さい虫がいっぱいひっついていたらチャンス!
自販機の周りをよくチェックしてみましょう。
思わぬところに、ミヤマクワガタがいるかもしれません。
最後におすすめなのは、キャンプ場渓流つり場に続く道
奥多摩周遊道路には、山の方へ向かってキャンプ場や渓流釣り場に続く道があります。
このうちのどれかが、ミヤマクワガタの穴場スポット。
地元の人だったらすぐ分かるし、初めて行く人でも地図を見れば「多分この道のことかな?」と 推察できます。
ただ、ミヤマクワガタのスポットが分かっても「即刻大漁!」というワケにはいきません。
クワガタ取りは、タイミングも大事なので。
ミヤマの現れる時間
ミヤマ採集に良い時間は、夜の8時から12時まで。
これは奥多摩のミヤマクワガタだけではなく、よその地域でも大体同じ。
もちろん、夜の12時を超えてもミヤマクワガタはいます。
熱心な人は、朝までクワガタを探し続けますから。
でもピーク時に絞って、ミヤマクワガタを狙った方が作業効率は良いと思います。
ちなみに、夜の奥多摩湖にはおばけ伝説がいっぱいあります。
嫌な予感がしたら、すぐに帰りましょうね。
あと、もう一つおまけに・・・
奥多摩には、リアル山姥がいるんですよ~
日本昔話に出てくるような、本物の山姥。
目撃した人は、全身の毛が逆立って恐怖のどん底に陥ります。
でも、人に危害は加えませんから、その点は心配しなくても大丈夫。