こんにちは太田空です。
今日は、富士山を登る登山靴についてお送りします。
富士山を登るなら、登山靴(トレッキングシューズ)くらいは履いて行った方が良いです。
でも、登山靴っていろんなのがあるし、ハイカットのやつとローカットのやつでは履いた感じが全然ちがう。
ローカットの方が動きやすいんで、こっちの方がいいのかな??
そんな風に思ってらっしゃる方も、多いと思います。
そこで今回は、富士登山に合った登山靴の考え方ついてまとめてみました。
ハイカットが良いのか?ローカットでも大丈夫なのか?
ハイカットとローカットどっちがいい?
富士山を登るくらいの用途だったら、登山靴はローカットで大丈夫だと思います。
ローカットの登山靴だったら軽くて動きやすいし、行き帰りの道のりでもストレスがありません。
普段の街歩きにも使える!
見た目は普通のランニングシューズみたいな感じですが、靴の造りは丈夫にできているいし、アウトソールに適度な凸凹があって不整地を歩くにはもってこいです。
一方、ハイカットの登山靴でも富士山OK なんですが、ちょっとオーバースペックかな?
ハイカットの登山靴だと重量があるし、足首が固定されて若干窮屈。
25kg の荷物を背負って三日間の登山ルートを歩くなら、ハイカットゆえの重さや窮屈さが足の負担を軽減し、歩行をサポートしてくれます。
でも、一泊二日の富士山だったら、そこまでの重装備はしませんよね?
もうちょっと、気楽な感じで登山すると思うんです。
ただ、奥さんと子供の荷物を背負って家族をリードするパパさん登山家なら、ハイカットの登山靴でもいいかも?
家族への責任感が、ずっしりと足首に負担をかけますから。
一泊2日ぐらいで、自分の荷物だけ持って登るならローカットの登山靴でオッケーです。
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スニーカーでもOK?
富士山を登山する人の中には、普通のスニーカーとかサンダルなんかで登る人もいます。
また「富士山はスニーカーでも登れますか?」という質問に対して「何でも大丈夫、クロックスで登る人もいます」みたいな意見も聞きます
それは確かにその通りで、地下足袋を着用する人もいるし、ランニングシューズで登ってくる小学生もいるし、昔の人はわらじで登っていました。
でも、それは「中には、そういう人もいますよ」という話で、全員の人には当てはまらない。
やっぱ、登山をするなら登山靴の方が快適です。
サッカーをするならサッカースパイクがいいし、 マラソンするならランニングシューズがいい。
ランニングシューズでサッカーをできないことはないんですが、 ボールは蹴りづらいし足も痛くなる。
登山靴もそれと一緒。
代用品だと、かなりストレスを感じます。
場合によっては、靴底が剥がれることもあるし…
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ローカットの登山靴だと砂が入る…
先ほど「富士山の登山靴はローカットで OK」 と書きましたが、 一つ注意したいことがあります。
それは、ローカットの登山靴だと靴に砂が入る、、ということ。
富士山の登山道には砂地があるので、歩いていると靴の中にじゃりじゃりが入ってくる。
「それじゃあ、砂の侵入を防ぐためにハイカットの方が良いのか」と言うと、そうでもないんですよね。
実際にハイカットの登山靴の方が、履き口が上の方にあるから少しは砂は入りづらい。
逆に言うと、ハイカットの登山靴を履いても砂場侵入してくる。
つまり、富士山の砂が靴に入るか入らないかは、ハイカットかローカットかという問題じゃない。
そこで、こいつの登場 ↓
スパッツ。(ゲイタ―とも言います)
スパッツを着用していると、不快な砂の侵入を大幅に減らせますよ!
安いやつだと1000円とか2000円で売ってますから、富士山を登るなら是非とも揃えておきたいアイテムです。