こんにちは太田空です。
今日は「棒ノ折山に熊は出るか?」についてお送りします。
程よいハイキング気分を味わえる登山スポットとして人気の「棒ノ折山」。
難易度も高くなく、日帰り登山を気楽に味わうならうってつけの山。
でも、ちょっと気になる点として「棒ノ折山には熊が出る」という噂があります。
実際どうなんでしょう?
噛みつかれたり、食べられたりしないのでしょうか…
棒ノ折山に熊は出る?
棒ノ折山では、時々「クマ出没注意」的な看板を見ることがあります。
これは脅しではなく、本当に熊がいるから。
でも、棒ノ折山に行けば必ず熊が見れる…なんてことはありません。
むしろ、めったに出くわすことはないでしょう。
それは棒ノ折山だけではなく、御岳山や高水山も同じ。
熊はいるんだけれど、そんなにたくさんは生息していないので、たまに目撃情報があるぐらい。
この「たまに目撃」というのが、ちょっと分かりづらいんですよね。
本当に目撃した人は、めっちゃくちゃびっくりして「熊怖い!みんなも気をつけた方がいいよ」と言って回ります。
一方で、見たことない人は「熊なんか出やしないよ、気にし過ぎだって」という意見。
しかも、この両方は正しい…
めんどくさいと思いませんか?
これじゃあ、どっちを信じたらいいのかわからないし。
個人的な印象では、奥多摩や青梅における熊の出没は多摩川の北側の方が多いような気がする。
つまり多摩川を挟んで、御岳方面よりも高水山とか棒ノ折山の方が熊の噂をよく聞きます。
しかも、御岳駅よりも4駅も都会方面にあるJR石神前駅の付近でも「熊注意」の看板があった。
こんなところに熊が出るんだったら、棒ノ折山ならばもっと熊がいてもおかしくはありません。
そして、実際にいるそうです。
「トレイルランニングの途中で小熊を見た」なんて話、仲間内でも聞きますから。
熊が出たらどうするか?
棒ノ折山で熊に遭遇したらどうするか?
ていうか、遭遇しちゃったらどうしようもないんです…
静かに立ち去るとか、 熊があっちに行ってくれるのを期待するしかない。
場合によっては,襲ってくる危険性もある。
とりあえず、熊と人間が戦って人間が勝てる可能性はほぼゼロ。
まず、熊が人間の頭をひっぱたくか、両手で掴み押し倒す。
そして、馬乗りになり噛みまくり&熊パンチの連打!
熊の襲撃に備えたい人は、熊スプレーぐらいは持ってた方がいいかもしれませんね。
(※熊スプレ→熊用の唐辛子スプレー)
ちなみに、全ての熊が人を襲うんじゃなくて、優しい熊はそんな事しません。
アグレッシブなヤツが来たら注意しましょう。
でも、分かりづらいかな?
熊以外の動物は?
棒ノ折山くらいの山奥地帯には、熊だけではなくいろんな野生動物がいます。
イノシシ、シカ、カモシカ、 リス、狸、サル、等々。
野生動物って遠目に見ると感動するんですが、いきなり目の前に現れるとびっくりしますよ!
迫力があるんで。
あと、以前聞いた話なんですが… 50年ぐらい昔の秩父や奥多摩の山奥には「山人間」がいたそうです。
熊撃ちのおじさんが獲物を追って山深くに入り込んでしまい、そこで見たのは見知らぬ人間たちの軍団。
50人くらいのグループで、みんな原始人みたいな格好をしていた!
嘘っぽい話なんですが、それを証拠づける埼玉県の新聞記事を読んだことがあります。
おっと、ずいぶん話が逸れました…