こんにちは太田空です。
今日は、高尾山のリフトやケーブルカーの危険性についてお送りします。
日本一の傾斜角を誇る高尾山のケーブルカー。
あんな急角度で登って、もしケーブルが切れたりしたらどうなっちゃうんでしょ?
リフトだって、細いワイヤーにぶら下がって乗客の足は丸出しだし…
もし、あの状態で落ちたりしら大変!
なんて、心配している方もいるかも知れません。
そこで今回は、高尾山のリフトやケーブルカーがどのくらい危ないのかまとめてみました。
高尾山ケーブルカーの死亡事故
実は、高尾山のケーブルカーは以前死亡事故を起こしたことがあります。
ケーブルが腐食したのが原因で、ケーブルカーが暴走。
そして、3名の死傷者と 65名の方が負傷しました。
昭和17年のことです。
でも、それ以降は事故もなく安全に運転を続けている高尾山のケーブルカー。
事故が発生したのは昭和17年なので、今から76年前の話。
そして、その間ずっと無事故というのは、高尾山のケーブルカーの安全性を物語っているのではないでしょうか。
しかも、現在の高尾山のケーブルカーは事故が起こってから2回フルモデルチェンジしてるし、車両や設備も10年前に新しいのに取り替えています。
さらに、高尾山のケーブルカーの運営会社は 2017年から京王電鉄の子会社になっている。
鉄道会社の安全管理って半端なく厳しいですから、寸分の危険性も見逃さないでしょう。
高所恐怖症の人には「恐怖のケーブルカー」かもしれませんが、 安全性はピカイチだと思います。
危険度でいえば、街中で車を運転している方がよっぽど危ないかもしれない…
リフトの安全性は
高尾山のエコーリフトは、ケーブルカーと同じ 「高尾山電鉄」という鉄道会社が運営しています。
エコーリフトは昭和39年の運行開始以来、事故の記録はない様子。
ただ、リフトって見た目的には細いロープにリフトがぶら下がっていて、ちょっと頼りない感じがするかも。
高いところをブランコで移動するようなものですから、高所が苦手な人だったら不安に思いますよね。
でも安全性に関しては、ハイレベルな基準をクリアしている。
そもそも、リフト設備による事故ってあんまりないんです。
もしあるとしたら、人間による操作ミスとか。
僕も気になってリフト事故の発生についてググってみたんですけれど、検索に引っかかってくるのは「フォークリフト」の方で、高尾山で運行しているようなワイヤー型のリフトじゃなかった。
世界的に見ればリフトの事故って一応あるんでが、他の乗り物に比べればぐーんとと数は少ない。
確かに、ワイヤーがブチ切れてリフトが落下したら、とんでもない目に遭うと思います。
だけど、リフトの安全性を考えると、くよくよ心配している方がマイナスかもしれません。