こんにちは太田空です。
今日は、高尾山と野宿についてお送りします。
あまり多くはないんですが、ときどき高尾山で野宿をしたがる人がいます。
普通に考えると、それは理解不能な行為なんですが…人それぞれの事情で高尾山で野宿を企む人がいるんです。
それは天体観測であったり、クワガタ採り行ったり等々。
そこで今回は、そんな少数派のあなたのために、高尾山の野宿事情についてまとめていました。
高尾山は野宿はできる?危険性はないのか?
高尾山で野宿をすることは…可能です。
良かったですね!
高尾山で野宿をすることは、不法行為ではありません。
夜遅くなっても 閉店するわけでもないし、宿泊料も徴収されません。
高尾山で野宿をすることはあなたの自由。
そして、自己責任を負います。
暗い闇の中で、 誰の保護を受けることなく夜を過ごす。
冬はめっちゃ寒く、夏は虫に刺される。
警官が来れば職務質問を受け、不審者が現れれば自力で対応しなければいけません。
まあ、野宿というものは本来そういうものですよね ?
夜中に、もし子供の声が聞こえたら、それはお化けかもしれません。
また、深夜の高尾山ですれ違った人が「自分と同じ顔をしていた」という話も聞いたことがあります。
高尾山で野宿をする場合は、いろんな意味で注意が必要。
もちろん事故の危険も伴います。
どうぞお気をつけて…
高尾山でテントを張れるのか?
野外で野宿をすると言っても、やはり生身の人間ですから雨風はしのぎたい。
そこで、テントがあったらずいぶん過ごしやすいんじゃないかな~と思うんですが…高尾山でのテント設営は禁止されています。
キャンプサイトではないので、勝手にテントを張っちゃいけないんです。
そこで、おすすめなのが「ツェルト」という超個人的なテント。
テントっていうか、カッパかポンチョみたいな感じですね。
これだったら、テントみたいに地面に杭を打ち込むこともないし、 見た目的にもテントっぽくない。
ツェルトなら大丈夫でしょう。
焚き火はできる?
高尾山は、テントがダメなら焚き火もダメ。
高尾山は国定公園なので、環境保全の意味もあり個人的に火を使うことは許されません。
環境大臣が定めた景勝地で、バーベキューとか焼き芋を焼いたりしたら雰囲気ぶち壊しじゃないですか?
なんで国定公園で火を使っちゃいけないのかは、勉強不足のためよく知らないんですが( ;∀;) 規則を犯して焚き火をすると罰則を受けるそうです。
また、高尾山は 警察のパトロールのポイントでもあるので、速攻でバレると思います。
高尾山で野宿をすることは個人の自由なんですが、焚き火やテントは厳禁。
野外で宿泊する時は、なんとなく火を起こしたくなるのは人間の本能 。
気持ちはよくわかります。
でも、国定公園に指定された特別地域内の火気の使用は禁止されているんですね。