こんにちは太田空です。
今日は「スタッドレスタイヤの一年中つけっぱなし」についてお送りします。
時々、スタッドレスタイヤを夏でも履いてる人って見かけます。
アレってどうなんでしょう?
もし、不都合やデメリットがなければ、一年中スタッドレスの方が楽でいいんですが…
そこで今回は、スタッドレスタイヤを一年中つけることの、メリットやデメリットについて考えてみました。
スタッドレスタイヤを一年中つけることのメリットは?
スタッドレスタイヤを履き替えるって、めんどくさいですよね?
しかも、毎年冬と春に。
これが、一年中つけっぱなしで良いのなら、どんなに楽だろうか…
そこで、スタッドレスタイヤを一年中つけっぱなしにすることのメリットについて、挙げててみます 。
- 履き換えの手間がない
- いつ雪が降っても大丈夫
- 夏タイヤを使わないので、保管場所もいらない
- 夏タイヤを買わなくても良い
- スタッドレスタイヤゴムが柔らかいので、乗り心地がいいかも?
- タイヤを預ける費用や、タイヤを交換する工賃が発生しない
- 低速でもドリフトできる(メリットじゃない?)
などなど。
スタッドレスタイヤを一年中つけっぱなしにするって、結構メリットがあるんですね。
だったら「一年中つけっぱなしで、いいじゃん!」と言いたいところですが…もちろんデメリットもありますよ~
デメリットは?
それでは次に、つけっぱなしのデメリットを挙げてみます。
- 夏場にスタッドレスタイヤを履いていると、摩耗が早い
- 摩耗が早いので、早く次のタイヤを買わなければならない
- 高速で水溜りに突っ込むと、死ねほど滑る(ハイドロプレーニング現象)
- 高速安定性が落ちる
- 急ブレーキをした時の制動距離が伸びる
- 急ハンドルを切った時の反応が一瞬遅れる(ゴム質が柔らかいので)
- 自動車オタクから、だらしないやつだと思われる
- ハンドル操作がふにゃふにゃした感じになる
- 燃費がほんのちょっとだけ悪くなる
などなど。
デメリットは幾つもあるんですが、 諸事情を分かって運転していれば大きな問題にはなりません。
いつも法定速度で、超安全運転をしていればスタッドレスタイヤでも大丈夫かも?
( タイヤの減りは早いですが…)
ただ、車好きにとっては許しがたいデメリットが連発しています。
冬場は仕方ないけれど、自動車とミスマッチなタイヤを履いて、車本来の性能を損なうのは残念すぎる。
でも、まあそれは、車オタクの人が好き勝手にこだわっていること。
普通に運転するなら「コーナリング性能がどうのこうの」なんて、どうでもいいじゃないですか?
(個人的には、すごいこだわりますが)
もし、車に対して特にこだわりがなく、安全運転をする人だったら、一年中スタッドレスタイヤでも良いかもしれません 。
若干、燃費とタイヤ代が犠牲になりますけど。
若干…
スタッドレスタイヤの寿命は5年?限界が来る年数や走行距離は?
一年中使えるタイヤは?
さて、スタッドレスタイヤを一年中使うことの、メリットやデメリットについて書いてきました。
ただ、タイヤの種類によっては、夏冬両方使えるタイヤもあるんですよね。
オールシーズンタイヤってやつが。
で、オールシーズンタイヤの中でおすすめなのが、グッドイヤーの「ベクター4シーズン 」。
(別に買わなくてもいいです。喋りたいだけですから)
昔のオールシーズンタイヤは、夏性能も冬性能も中途半端すぎてイマイチだったんですが、グッドイヤーのベクターだったらかなり使えます。
スタッドレス性能は、しょぼいスタッドレスタイヤと同等。
夏タイヤの性能は、安い夏タイヤと同等。
・・・別に、ベクターをバカにしているワケではありません。
夏と冬の性能を、実用レベルで両立しているという意味なんです。
タイヤの好きな人だったら、きっと感動すると思いますよ。
「おお、夏も冬も結構普通に走るじゃん」って。
(高級なスタッドレスや夏タイヤにはかないませんが…)
これだったら、一年中つけっぱなしでも大丈夫!
でも、タイヤのローテーションは、時々やりましょうね(;^ω^)