こんにちは太田空です。
今日は、外国製のスタッドレスタイヤについてお送りします。
外国製のスタッドレスと言ってもミシュランとかコンチじゃなくて、アジア系のスタッドレス。
あれって、めっちゃ安くて思わず気になりませんか?
もし、あれだけ安くてちゃんと使えるんなら、一度くらい試してもいいかも。
そこで今回は、アジア系のスタットレスタイヤの性能や評判について考えてみたいと思います。
外国製スタッドレスタイヤのグリップの良さは?
スタッドレスタイヤとして一番気になるところは、雪道でのグリップですよね。
それがあまりにも劣るようだったら、いくら安くても意味がない。
しかし、最近の外国製スタッドレスタイヤはじわじわと技術力を上げ、国産メーカーにも迫る勢い。
新品の状態だと、日本製のスタッドレスタイヤと判別がつかないぐらいだと言います。
まあ、プロが厳密に測定すれば、その差は明確にあるのかもしれませんが…素人感覚だと、乗り比べても違いがわからないんですね。
ちゃんとグリップするし、ブレーキも普通に効く。
そこで、あえて国産スタッドレスタイヤのアドバンテージを挙げるならば…氷上性能と 耐用年数ですかね。
この辺は、国産メーカーもプライドを賭けているので、負けるわけにはいかないんです。
てゆうか、日本のスタッドレスタイヤは世界一の性能なので、 かなうヤツがいない…というのが現状。
韓国や台湾のタイヤがしょぼいんじゃなくて、 日本がダントツなんです。
あと、細かいことを言ったら、アジアンタイヤのダメなところはもっと色々ありますよ。
乗り心地とか、ロードノイズとか、オンロードの高速性能とか。
ただ、冬タイヤの性能という意味では大きな意味をなさないので、あまり気にしなくてもいいんじゃないかな~と思います。
スタッドレスタイヤの寿命は5年?限界が来る年数や走行距離は?
外国製スタッドレスタイヤの信頼性は?
以前、クムホのスタッドレスタイヤをつけている、友達の車を運転したことがありました。
雪がバンバン降り積もる、夕方の国道で。
そして、運転しながら友達に向かって、クムホのスタッドレスタイヤを散々バカにしてやります。
ダセーとか、 しょぼいとか、このままオートバックスに向かってタイヤ交換した方がいいんじゃないか?とか。
でも… いくら悪い冗談を言おうとも、クムホのスタッドレスは淡々と雪道を走って行く。
巷では、アジアのスタッドレスタイヤの感想を聞くと、クムホやハンコック等の韓国タイヤの評判はかなり良い。
あと、マキシス(台湾)なんかも人気ありますよ~
もちろん「最高性能」という意味ではブリヂストンの方が上かもしれませんが、「必要十分」という意味では、アジア系のスタッドレスタイヤもアリなんだと思います。
時々「アジアンタイヤを履いたらバーストした」とか「パンクした」なんて話を聞きますが…しかしそれは、タイヤの空気圧の設定が間違えていたことが原因と考えられます。
問題はタイヤじゃなくて人間の方に間違えがあった、といういう話でした。
ヘビーユーザーにおすすめ
さっき「アジア系のスタッドレスタイヤは、耐用年数で国産に負ける」と書きました。
でも、これって逆を返せば「新品ならそこそこ勝負できる」という意味でもあります。
さすれば、1~2年でスタッドレスタイヤを買い換えるヘビーユーザーだったら、めっちゃ都合がいいと思いませんか?
タイヤの費用が安く済むし、 経年劣化によるゴム質の低下も抑えられる。
もし、イメージ的にアジア系がダメなら、ピレリのタイヤなんか安くて良いですよ。
製造は、メイドインチャイナだと思いますけど。
ウチの車はピレリを履いてますが、何の問題もありません。
むしろ、気に入ってるくらい。
特に、激安なところが。