こんにちは太田空です。
今日は、スタッドレスタイヤの交換時期について送りします。
スタッドレスタイヤの買い替えのタイミングって、微妙に分かりづらいですよね。
溝が残っていればまだ使えそうな気がするし、買ってから何年経ったも覚えていないし…
そこで今回は、スタッドレスタイヤの履き替えの時期について分かりやすくまとめてみました。
スタッドレスタイヤを履き替える年数は?5年は持つ?
スタッドレスタイヤの交換時期は、一般的に3年と言われています。
ただ、タイヤの溝がたくさん残っていたり、友達から「5年は大丈夫だよ」何て聞くと、もっと使えそうな気がしますよね。
確かに、スタッドレスタイヤを3年ごとに交換していれば、性能の劣化も少なく安心です。
しかし、だからといって5年目のスタッドレスタイヤが「ゴミ」かと思えば、そうでもない。
雪上性能だったら、夏タイヤと比べてはるかにグリップします。
(もちろん、新品よりはパワーダウンしていますが…)
無茶な運転をしなければ、5年目のスタッドレスタイヤだって、割と普通に使える気がするんですよね、個人的には。
昔、こんな経験をしたことがありました。
1月のある日、福島県のサーキットにスポーツ走行しに行ったのですが、 サーキット直前の坂道でタイヤがスリップして前に進まない( ゚Д゚)
道路は除雪されて雪はなかったのですが、 路面が凍結していて夏タイヤでは全くお手上げ。
そこで、ドリフト用に用意してあった8年落ちのスタッドレスタイヤ履かせると、かろうじて坂道を上って行きました。
ボロボロのスタッドレスタイヤだって、 夏タイヤに比べれば少しはマシだった…
もし、それが5年目のタイヤだったら 、もうちょっと性能的に余裕があったことでしょうね。
スタッドレスタイヤの寿命の見分け方
スタッドレスタイヤの寿命を見分けるには、タイヤの経年年数とタイヤの溝を見ます。
まず、タイヤの経年年数については、タイヤの横っちょに製造年月日表示されています。
こんな感じで。↓
写真の「4713」という数字は「2013年、47週目」という意味
これを自分の車のタイヤに当てはめて、計算してみてください。
そして、現在の西暦から引き算すると、タイヤの年齢が分かりますよね。
ところで、さっき「スタッドレスタイヤは無茶しなければ5年くらい持つ」とかきましたが、それはスタッドレスだけでなく夏タイヤも同じ事。
3年は性能を維持して、5年で劣化して、7年ではヤバい。
スタッドレスも夏タイヤも、5年経ったら「そろそろ交換だな~」と思って下さい。
そのくらいが目安です。
さて次は、タイヤの溝について。
車のタイヤのたて溝には、所々「プラットホーム」と言う出っ張った部分があります。
こいつが、タイヤの山と見比べて「あとちょっと」のところまで迫ってきたら、要交換。
ミリ数で言うと、残り溝が3ミリくらいになったら、替えちゃった方がいいです。
仮に、タイヤの年数はそれほど経っていなくても、溝が少ないと排水性能が落ちているので、雨の降っている路面で滑りやすくなります。
また、車の乗り心地も悪くなるし…
スタッドレスタイヤのすすめのメーカーは?
日本人的な感覚で言うと、良いタイヤといえばブリジストンかミシュラン?
確かに、良いと思います…ブリヂストンミシュランも。
ただ、それらと比べて「トーヨータイヤはしょぼい」とか「 ファルケはクソ!」みたいなことはないですよ~
国産メーカーのスタッドレスタイヤだったら、どのタイヤを履いても安心だと思います。
もちろん、全てのスタッドレスタイヤが全く同じ性能なワケないんですが…おしなべて、一定レベルの性能はクリアしている。
もちろん、ブリヂストンが好きだったらブリジストンを選んでも良いです。
でも、ブリジストンよりダンロップの方が安かったとしたら、ダンロップを選ぶのもありだし、「 ヨコハマタイヤかっちょいいなあ」と思ったら、ヨコハマタイヤを買うべきです。
(個人的にはトーヨータイヤがおすすめ。コスパが高いので。)
ブランド志向にこだわらなければ、アジア系タイヤでもOK!
雪が降った瞬間に事故ったり、タイヤからキムチの匂いがするワケじゃないですから。
普通に走れます。
ブリヂストンやミシュランのスタッドレスタイヤが良いとされるのは、アスファルト上での走行性能が優れているところ。
スタッドレスタイヤの割に、高速の安定性やハンドリングがちょっといいんですよね。
ま、その分ちょっとお高いんですが…