こんにちは太田空です。
今日は「10キロランニングのダイエット効果」についてお送りします。
マラソンランナーでもない人が10 kmも走るって、めっちゃ大変だと思います。
そして、そんな大仕事を毎日こなしたら、すごく痩せそうじゃないですか?
毎日1時間も汗だくになるわけですから。
ただ、体型の変化は人それぞれで「痩せた」という人もいれば「全然変わらん」という人もいます。
これって、どういうことなんでしょう?
そこで今回は、毎日10 km走った人たちの意見を参考にしながら、10 kmランニングの効果について考えてみたいと思います。
毎日10 km走ったら痩せる?
以前、どこかのブログで「毎日10キロ走ったけれど、ほとんど痩せなかった」と言う記事を読んだ記憶があります。
僕は、それを見て「うん、やっぱりね」と納得しました。
というのは、僕も10 kmくらいのランニングは毎日しているんですが…全然痩せない。
痩せないどころか、どんどん太っていきます。
それは、走ってカロリーを消費する以上に、ご飯を食べちゃうから。
(マラソンのシーズンに入ると、痩せていきます)
さっき出てきたブログの主さんも「食事制限なし」のランニングだったので、体重計だけで見るダイエット効果は「ほぼ無し」に等しいもの。
もちろん、走れば走るほど脂肪は燃焼していると思います。
ただその反面、食欲も旺盛になるので、体重的にはプラスマイナスゼロになっちゃうんですね。
ちなみに、10キロのランニングで消費するカロリーは600kcal。( 個人差あります)
600kcal なんて、食いしん坊の人にかかれば一発で撃破しちゃいますよ。
ランニングでダイエットしようと思ったら、食事の量は増やしてはいけない・・・
ここがすごい大事だと思うんです。
たとえ、毎日10 km のランニングをしたとしても。
もし、食事の量を変えないで、毎日10キロのランニングをしたら…2~3㎏くらいは体重が減るんじゃないでしょうか。
(600kcal ×30日=18000 kcal、 体脂肪1 kg=約7200kcal)
体力や体型の変化は?
10 kmのランニングだけでは、いまいちダイエット効果が薄いのが分かってしまった・・・
でも、がっかりしないでください。
確かに、体重だけを見るとランニングのダイエットの効果って、たいした程ではない。
ところが、体重計の数字じゃなくて、リアルな肉体を見ると…10kmランニングの効果が見て取れます。
体の横幅がキュッと引き締まり、顔周りのお肉も少し減るんじゃないかな~と思います。
(痩せてないのに「痩せた?」なんて、言われたりして…)
足の筋肉感もアップして、スリムジーンズを履いている人だったら、ふくらはぎの辺りがちょっときつくなるかも知れません。
体重には変化はなくても、メリハリのあるかっちょいい体つきになっちゃいます。
あと、体力的にも「パワーアップしたなー」なんて、自覚できるんじゃないでしょうか。
長時間歩いても疲れないとか、残業が長引いてもへこたれないとか。
10 km ランニングの効果は、体重の数字だけ見ると大したことないんですが…全体的な変化としては、絶大なるものがあります。
ランニング初心者が走る距離は?時間の目安や頻度は?5kmが目標?
走るペースは?週に何回走ると良い?
10 kmのランニングを毎日走るのって、実際はちょっとキツイかも?
走り慣れている人だったら「軽い運動」くらいで済みますが…ダイエット目的で走る人にとっては、しんどいですよ~
そこで「毎日10kmのランニング」を目指すなら、最初は週1回で良いと思います。
そして、半年くらいかけて、徐々に走る回数を増やしていく。
そうしないと、途中で膝や足の裏が痛くなったりして、走れなくなっちゃいます。
仮に走る体力があったとしても、足の関節や皮膚が鍛えられていないと、どこかしら痛いところが出てきますから。
で、そうやって足を鍛えていく過程で、食事制限の工夫などすれば…体重のコントロールなど、自由自在になります。