こんにちは太田空です。
今日は「ハーフマラソン1時間40分ランナー」についてお送りします。
ハーフマラソンを1時間40分で走れたら、結構早い方です!
統計では、上位25%に入りますから。
そして、ハーフで一時間40分くらいで走ると、人から「早いですね」と言われたい願望が芽生えてくる?
とは言うものの…世間相場として速いランナー基準は「サブ4」とか「サブ90」が目安。
仲間内で自分の速さを自慢するには、あと少し足りない。
そこで今回は、ハーフマラソン1時間40分ランナーの練習時間や努力目標について、考えてみました。
ハーフマラソン1時間40分ランナーは何を目指すべきか?
ハーフマラソン1時間40分のランナーって、早いといえば早いんです。
でも、いまひとつズバ抜けた感じがしないので、世の中的にも「上級ランナー」て感じがしない。
これって、ちょっと悔しいじゃないですか!
人並み以上に頑張っているのに、その努力が報われないみたいで。
ならば、もうひと踏ん張りして「ワンランク上のランナー」を目指しましょう。
そのぶん練習は、若干きつくなりますが・・・
ハーフ1時間30分
ハーフマラソンを1時間30分で走ったら、ものすごい自慢できますよね。
(市民マラソンのレベルなら)
下々の者は皆「はは~」ってひれ伏し、早い人は「上級者の仲間」みたいな感じで見てくれる。
でも、ハーフを1時間40分で走れるなら「サブ90」も目の前。
そして、この壁を乗り越えるためには「スピードアップ」こそが一番の近道。
ハーフを走るだけのスタミナは既にあるので、残る課題はスピード。
でも、スピードを上げるための練習って、早く走るしかない…そこがキツイところ。
1 km ダッシュとか、インターバルトレーニングなどなど、陸上部みたいな練習が効くんですね。
心と体に鞭打って、 心臓がバクバクさせながら走る・・・
明日の栄冠を夢見て、頑張っていきましょう。
ちなみに、トレーニングの成果が出るのは3ヶ月くらいが目安です。
フルでサブ4
足の速さは人それぞれなので、 ハーフじゃ1時間40分で限界!って人もいると思うんです。
そういうランナーさんは、フルマラソンの世界に打って出ましょう。
スピードはそのままでもスタミナを強化すれば、夢の「サブ4」の仲間入りです。
カッコいいじゃないですか!サブ4ですよ!
履歴書の経歴に書きたいぐらい。
「サブ4 T シャツ」とか着たいかも?
ハーフを1時間40分で走れれば、スピード的にはフルで3時間40分?
ただ、そうは問屋が卸さないのが、フルマラソンの厳しさ。
ハーフ1時間40分でも、途中で失速しちゃうとサブ5になっちゃうそうです。
スタミナを強化するには、ロング走をこなすのが王道。
そこで、毎週40 kmを一本走れたらいいんですが… 40kmって途中でちょっと飽きちゃうかも?
20kmなら「あ~いい運動したな~」って感じで、ちょうど良い長さです。
でも、4時間以上走ってると、途中でラーメン食いたくなったりするし・・・
そういった意味で、フルマラソンのスタミナをつけるには、メンタルの強さが必要。
体力的にはトレーニングをこなせても「毎週続ける」とか「飽きるのを我慢する」みたいな課題が出てきます。
5時間走っても楽しい人だったら、絶対にフルマラソンに向いていますよ。
そして、ハーフで1時間40分後切れるスピードがあるなら、サブ4は確実。
早さこだわらない人は?
時々、ハーフマラソンを1時間40分を切れるくらいのポテンシャルを待ちながら、早さにこだわらない人もいます。
そういう人は、人とは違った何か新しいチャレンジをしてみるのもいいですよね。
仮装ランナー
僕の友達で、マラソン走ると結構速い奴がいるんですが、そいつは大会に出場しても、サブ4とかサブ90なんて目指していません。
で、彼と会場で会うと、いつも巫女さんみたいな格好しているんです。
身長の高い男が化粧をして、巫女さんみたいな格好をしている。
僕は、その理由をあえて尋ねるようなことはしない・・・
そいつのディープな趣味を語られても、ウザいだけですから。
マラソン会場に行くと巫女さん以外にも、スパイダーマンとか、どこかの国のプリンセスとか、わけの分かんない奴がいっぱいいますよね。
これもひとつの、マラソンの楽しみ方だと思います。
仮装してランニングが遅いと「無理している」感じがして、ちょっとかっこ悪いんですが…ちゃんと人並みに走っていれば、注目の的です。
裸足のランナー
マラソン大会に出場すると、必ずと言っていい程「裸足」で走っている人見かけます。
僕はそっち方面の世界を知らないので、 彼らが何を目指しているか分かりません。
なんだかよく分からないんですが…必ず見かけるので、そういう流派もあるんでしょうね。
あと、下駄で走っている人も見たことあります。
天狗が履いているような、一本足の下駄。
下駄だから、シューズのクッション性もへったくれもないと思いますが、そんな履物でタカタカ走って行く。
なんか、超カッコ良かった…
そういう人たちは、タイムや順位を目指しているのではなく、こだわりのランニングスタイルで完走するのが目的なのかも知れません。
サブ4とかサブ90とは違った価値観ではありますが、 彼らもまたマラソンランナーの仲間なんですね。