こんにちは太田空です。
今日は「ジョギングの息切れ」についてお送りします。
一念発起して始めたジョギング。
でも、走り始めるたら、息切れや疲労でとても続かない。
有酸素運動は体に良いって聞いてるけど、これじゃ健康になる前にギブアップしちゃう…
そんな方、意外と多いんじゃないでしょうか?
そこで今回は、ジョギングが楽になる方法や、有酸素運動についてまとめてみました。
どうしたらジョギングが楽になる?
ジョギングで息切れしたり、足が痛くなるのは運動不足が原因。
もの凄く単純な話です。
リポビタンDを飲んだり、呼吸法を変えてもそれほど変わらないと思います…
だから、ジョギングの息切れ等の症状を解消するためには、ジョギングになれるくらいの運動をすれば良いんですね。
(こう言ってしまうと、見も蓋もないんですが…)
でも、急いで身体を早く鍛えようとして走り出しても、すぐに疲れて長続きしません。
さらに息切れや、足の痛みが地獄のように襲って来る!
普段特にスポーツをしていない人が、まともにジョギングできるようになるには約3カ月くらいかかると言います。
結構、待たされるんですね。
だから、最初の3カ月はウォーキングとか、めっちゃ遅いジョギング等をやって徐々に身体をならす。
この過程を通過することで、楽しいジョギング生活がスタートします。
いきなり走ったら、絶対に苦しいと思いますよ~
最初は5分~10分のウォーキングから初める。
そして、徐々に時間を増やしながら、所々走る区間をつくる。
目標は、3カ月後に30分連続して走ること。
「走る」と言っても、もの凄く遅くても大丈夫です。
いや、むしろ遅い方がい良いかも?
実は、3カ月程度だと、まだ身体がジョギング用に仕上がっていません。
一応走れるけど、部分的に少し弱い所があります。
そんな状態で思いっきりランニングしたら、どこかしら痛いところが出て来るので…遅い方が良いんですね。
息切れと有酸素運動
さっき「ジョギングで息切れをするのは、運動不足だから」と書きました。
では、なぜ運動不足だと息切れしてしまうのか?
それは、身体全体がスムーズに有酸素運動のモードに切り替わらないため。
普段あまりスポーツをしていない人は、大量の酸素を消費しない身体になっているはず。
で、そういう人が急にスポーツをすると、いつものんびりしていた内臓器官がフル稼働で酸素や血液を回そうとします。
それで間に合えば良いんですが…いつまでも運動が続くと、やがて内臓の働きが追い付かなくなる。
その結果、息切れが起こり、横っ腹等が痛くなる…という現象が発生する。
あと実際には、息切れに加え足が痛くなったり、全身がだるくなったりすると思います。
まぁ、こちらは筋力不足の問題で、息切れとはちょっと違うんですが・・・
息切れの辛さを引き立てるには、持って来いの材料になるんですよね~
ただ、内臓も筋肉も少しづつ鍛えれば、だんだんパワーアップしてきます。
すると、ジョギングをしても身体がすんなり有酸素運動の態勢に入れるので、長距離を走っても「息切れしない」「足がつらくない」という状態になれる!
マラソン大会の会場に行くと50代、60代のランナーが大勢います。
おそらくその多くは、ジョギングを趣味としている平和なランナーだと思うんです。
中には「自己ベスト」や「上位入賞」を目指している人もいるんですが、そういう人は少ないでしょう。
つまりそれは、いい年したおじさん、おばさんでさえも地道に運動していれば、マラソンぐらい誰でも走れるという証拠…ではないでしょうか?
だから、ジョギングを始めて息切れに苦しんだとしても、ゆる~く継続して走る楽しみを味わって欲しいと思います。
若い人だったら尚更です。
(※フルマラソンを完走するには、ちゃんとトレーニングした方が良いです。ハーフまでだったらジョギングの延長でイケます)