こんにちは太田空です。
今日は「お好み焼きの粉の配合」についてお送りします。
「お好み焼きを食べたいけれど…お家にある手短な材料で済ませたいな~」
って考えたあなたはエライ!
お店に行けば「お好み焼きの粉」みたいなのが、たくさん売ってます。
でも、そんなもの買わなくったって、お家にある材料で作っちゃえば良いんですよね。
しかも、超簡単で安上がりだし(*’▽’)
それでは、どうやってお好み焼きの粉を作るのか、ちょっと見てみましょう・・・
お好み焼きの粉の配合
お好み焼きの粉の配合は、超簡単。
だって「小麦粉」のみですから!
小麦粉単品なら、配合で悩む心配はありませんよね。
そして、小麦粉を溶くのは水。
つまり「小麦粉+水」だけなんです。
ちなみに、混ぜる分量は1:1。
これまた超シンプル。
小麦粉 200グラムだったら、水も200グラム。( 3人前)
もし、計りがなかったら小麦粉コップ2杯+水コップ1杯で計量します。
※小麦粉は水の約半分の重さ
しかも、ちょっとくらいなら分量を間違えても良い。
別の言い方をすると「お好みに合わせて硬さを調整してください」って感じです。
もしかして…簡単すぎて心配?
世間では、山芋を入れたりだし汁で溶いたりしますからね。
でも、これでいいんです。
これが基本ですから…
ほんだしや山芋を入れる?
よくレシピ本なんかで、お好み焼きの粉にほんだしとか山芋を入れるように書いてありますよね。
あと、市販のお好み焼きの粉にも、色んな調味料やだしの素が入っていたりします。
もちろん、そういった隠し味を入れてもOK。
でも、必須じゃないかも?
お好み焼きの粉は、 基本的につなぎの役目なので…必ずしも、いろんな味を盛り込まなくても良い。
確かに、山芋を入れればお好み焼きがふっくら仕上がります。
だし汁で溶けば、だしの風味が香る。
でも、それがないからと言って、お好み焼きがまずくなるワケじゃない。
変な例えですが・・・
バーモントカレーに、焼肉のたれを入れたりスパイスを足したりすると、それはそれで美味しい。
でも、ノーマルのバーモントだって十分美味しいじゃないですか。
あくまで、焼肉のたれやスパイスは「お好みでどうぞ」って範囲。
だから、ほんだしとか、山芋とか、ベーキングパウダーとか、味の素とか、卵などを小麦粉に混ぜるのは「好きな人は入れてください」という話。
あと、小麦粉の種類によっても仕上がりの食感に違いが出ます。
薄力粉は柔らかく仕上がる、強力粉はもっちりとしたボリューム感が出る等々。
ま、その辺もお好みでお選びください。
色々こだわって、食べ比べてみるのも楽しいですから。
たこ焼きの粉でも大丈夫?
たこ焼きの粉で、お好み焼きを作るのも…もちろんOK!
混ぜる水の分量を、お好み焼き用にチェンジしてあげれば代用できます。
ただちょっと、たこ焼き的な風味を感じるかも?
それはそれで美味しいと思いますが…
たこ焼きの粉もお好み焼きの粉も、主要な成分は小麦粉。
だから、 どっちをどう使っても大きな違いはありません。
ちなみに、たこ焼きの粉はもんじゃの粉としても使えます。
もちろん、お好み焼きの粉も。
もんじゃ焼き用に水を多めにして…ゆるゆるに溶いてあげれば、それでOKなんです。
お好み焼きの生地は冷蔵庫で寝かせる
お好み焼きの粉に、だし汁や山芋ミックスするのは各自の自由。
入れても入れなくても、どっちでも良いです。
でも、一個だけ個人的にお勧めしたいことがあります。
それは「お好み焼きの生地を寝かせる」こと。
水とかだし汁で溶いたお好み焼きの粉は、一旦冷蔵庫で寝かせます。
寝かせると言っても、30分~1時間くらいでいいかな?
これをやると粉臭さが和らいで、お好み焼きが美味しくなるんです。
小麦粉に水が良く浸透するので。
もし、時間がなければ…牛乳を少し入れると良いです。
分量は、水:牛乳=2:1。
昔「ためしてガッテン」で紹介した方法ですよ~