こんにちは太田空です。
今日は、鍋料理の栄養についてお送りします。
鍋料理は、お肉と野菜が程よく入っているので、栄養バランスも良さそうですよね。
でも、毎日のように鍋料理を食べても大丈夫なんでしょうか?
あと、栄養バランスが偏ってる鍋の種類もあるかも知れないし…
そこで今回は、 鍋料理の栄養バランスやカロリーについて、まとめてみました。
鍋料理の栄養バランスは?
鍋料理は、非常に栄養バランスの良い食事。
お肉と野菜がちょうどいい感じに食べれて、最高です。
まさに、健康的な食事の代表選手といっても良いでしょう。
お相撲さんは、毎日のようにちゃんこ鍋を食べてますよね。
あれは、太って体を大きくするだけの為にちゃんこを食べているのではなく、 栄養バランスが良いため。
ただ、鍋料理の栄養分をバランスシートみたいな図形でチェックすると「たん水化物」のところだけスコンと抜けていると思うんです。
でも、お鍋を食べる時って最後にご飯を入れて雑炊にしたり、うどんを入れたりしますよね。
それで、たん水化物の足りないところは補充できます。
ところが、そんな完全無欠の鍋料理にも、一個だけ注意したいところがあるんですね…
寄せ鍋を食べ過ぎると!?
栄養バランスの良い鍋料理なんですが、ひとつだけ注意したいところ・・・
それは塩分。
平均的な鍋料理の一人前の塩分は、およそ5グラム。
これは、ラーメンなどに比べれば塩分の量が少なく思えるでしょう。
(ラーメンは8グラム)
でも、 実際にお家で鍋料理を食べる時は、お腹いっぱい食べちゃう人が多いんじゃないでしょうか?
熱々の美味しいお鍋を目の前にして「腹八分目」で済むわけがない。
すると、 一人前の量より多めに食べてちゃうと思うんですね。
多く食べれば、そのぶん塩分の量も増えます。
しかも、シメの雑炊やうどんと一緒に、おつゆまで残らずいただく!
そうすれば、お鍋一回の食事で1日の塩分量を一気に摂取してしまうかも?
塩分を気にしていない人であれば、まあ…直ちに「過剰摂取」って事にはならないと思います。
ただ、鍋料理を頻繁に食べる人や高血圧気味の人は、味付けで塩分を調整した方が良いかもしれません。
僕の家では、高血圧と人間が半数を占めるので、鍋料理はもちろんお食事全般が減塩モード。
最初はちょっとイヤでしたが、調理法を工夫したり舌が慣れてくると、だんだん美味しく食べれるようになります。
薄味にすると食材の味も楽しめるので、良いところもあるんです。
ちなみに、鍋料理中で一番塩分が多いのは「牡蠣鍋」。
1人前で、およそ9グラムの塩分。
これは、牡蠣そのものに塩分が含まれているため。
鍋料理のカロリー
鍋料理のカロリーを比較してみると、大体こんな感じ・・・
- 寄せ鍋一人前400kcal
- もつ鍋380kcal
- キムチ鍋450kcal
- 牡蠣鍋300kcal
- 水炊き400kcal
- しゃぶしゃぶ750kcal
- ちゃんこ鍋400kcal
- 湯豆腐120kcal
- すき焼き900kcal
鍋料理は、平均的にカロリーが低いお食事。
でも、すき焼きやしゃぶしゃぶ等のお肉の多いメニューはちょっと高カロリー。
湯豆腐は、さすがにカロリー低いですね~
一人前で120kcal しかないですから、寄せ鍋の1/3以下です。
僕は湯豆腐マニアなんですが…自分で湯豆腐を作る時は、ちょっと高級めなお豆腐を使います。
と言っても、一丁170円くらい。
安くて美味しいのが湯豆腐の魅力です。